キャンプの夜、食事を終えて焚き火の炎をボ〜っと眺めていると「キツめの一杯が飲みたいな〜」なんて思うことありますよね!? そんな時に私がクーラーボックスから召喚するのが、今回ご紹介する「インドの青鬼」です!
このビール、ハッキリ言って「普通」ではないんです! 初めて飲んだ人は、その衝撃的な苦味に声を上げてしまうかもしれません! でも、その強烈な個性に一度でもハマるともう普通のビールには戻れなくなるなんて人も…!
今回はこの個性派中の個性派ビールがなぜキャンプというシチュエーションで最高のパフォーマンスを発揮するのか? その魅力を余すことなくお伝えします!
『インドの青鬼』基本スペック

- スタイル: IPA(インディア・ペールエール)
- アルコール度数: 7.0%
- 原材料: 麦芽、ホップ
- 入手難易度: 並 スーパーや酒屋でも比較的手に入りやすい!

「AOONI」の「OO」の部分、青鬼の目だよね!?
こだわりを感じるな〜!
『インドの青鬼』解剖図
インドの青鬼は、バランス型とは真逆の「尖りきった」ビールです! その圧倒的な個性を、管理人の勝手気ままな独自基準で見える化!


その強い苦味と香りは焚き火との相性も抜群!
インドの青鬼を語る上で避けられない! 「驚愕の苦味」
IBU(国際苦味単位)というビールの苦味を表した数値があり、一般的な国産ビールがおおよそ「20」程度のものが多いのですが、インドの青鬼はなんと「60」! ほぼ3倍も苦いということです!
その苦味の秘密はホップの量! ビールの苦味は原材料であるホップから生み出されるのですが、一般的な量の約6倍も使用されているんです! そりゃ苦いですよね!
でも、どうしてそんなにも大量のホップを使用したのか……気になりますよね! その秘密は商品名に隠されていました!
「苦々エール」になるかもだった!? 青鬼ネーミングの秘密
特徴的なブルーの缶に描かれているのは青鬼の顔!
他とは一線を画すオシャレなデザインですが、どうして「インドの青鬼」なんて奇抜な商品名にしたんだろうと思いませんか!?
なんで「インド」?
インドの青鬼のスタイルでもあるIPA(インディア・ペールエール)の歴史は、18世紀末にイギリスからインドへビールを運ぶ際、長い航海に耐えられるよう防腐効果の高い「ホップ」を大量に投入して作られたことから始まりました!
その歴史的な背景がネーミングに一役買ったというわけですね!
なんで「青鬼」?
「驚愕の苦味」や「ホップの青々しい香り」を、青鬼というワードとパッケージの顔で表現しているんです!
ちなみに開発時のネーミング案の中には、苦々エールなんていうのもあったそう! 分かりやすいとは思いますが、「インドの青鬼」に決まって本当に良かったと感じるのは私だけでは無いはず…笑

ホップを大量に使ったのは苦くする為ではなく、腐らないようにする為だったのか…。 今度の飲み会で得意げに話しちゃお!
焚き火の煙に負けない圧倒的な存在感
焚き火×ビールにとって「香りの強さ」はとても重要! なぜなら煙やキャンプ飯、草木の匂いなど、屋外には様々な香りがあるから。 そんじょそこらのビールだとそれらの香りに負けてしまうことも…。
ですがインドの青鬼は違います! その鮮烈なホップの香りは決して埋もれません! むしろ、煙の香りと混ざり合うことで更に複雑で奥行きのある味わいへと進化するんです!
濃い味料理を受け止めてくれる鬼の包容力!
こんな強烈な個性を持つインドの青鬼ですが、案外色々な料理に合わせやすいんです!
1. 旨味溶け出す! 「牛タンシチュー」
意外だったんですが、牛タンシチューとの組み合わせがめちゃくちゃ美味しかったです!
じ〜っくりと煮込んで溶け出した肉の旨味に、青鬼の苦味が絶妙にマッチします!
多少手間はかかりますが、ぜひ一度お試しあれ!

2. 強烈に濃厚な「ブルーチーズ」
おつまみをちびちび摘みながら飲むなら、ブルーチーズのようなクセがド級の食材が最高! インドの青鬼の重厚なコクがブルーチーズの強烈な塩気や香りを受け止め、お互いの旨味を増幅させてくれますよ!

カレーライスやフルーツとの相性も抜群なんだって!
焚き火を眺めながら、ゆっくりと味わう贅沢な時間
インドの青鬼は、キンキンに冷やして一気に飲み干す種類のビールではありません。
温度変化も楽しんじゃおう!
アルコール度数が7%とお高めで味わいも濃厚なため、少しずつ味わう「チビチビ飲み」が大正解!
気温や焚き火の熱で少しずつビールの温度が上がっていきますが、IPAにとってはむしろ好都合なんです!
冷え過ぎている時には控えめだった「ホップの華やかな香り」がより一層引き立ちますよ! 火を眺めながら、時間をかけて一本を空ける。 贅沢な大人のひとときを演出してくれます!

インドの青鬼を「さらに美味しく」楽しむ秘策
- 一本目は別のビールから: 最初の一杯から青鬼に行くと、その強烈な苦味にやられてしまうかも…! まずはスーパードライやサッポロ黒ラベルなどのラガー系で喉を潤し、焚き火飯に合わせた銘柄を楽しみ、その後の焚きビールタイムに合わせて青鬼を登場させるのが私の定番でありオススメ!
- 「香りを逃さない」広口のカップで: 可能なら広口のタンブラーに注いでみてください! 缶のままで飲むよりもホップの香りがダイレクトに鼻に届き、そのポテンシャルを120%引き出すことができますよ!

「インドの青鬼 専用グラス」まで作られてるんだ!
まとめ:青鬼を連れて、刺激的な冒険へ!
インドの青鬼は最大の特徴である「驚愕の苦味」により、万人受けするビールではないかもしれません。 ただ、一度その「苦味の先にある快感」を知ってしまえば、あなたのキャンプライフはより刺激的で彩り豊かなものになるはず!
一口飲めば喉の奥をホップの強烈な苦味が刺激し、その後にグレープフルーツのような柑橘系の爽やかな香りが鼻を抜けていきます! この「苦い!でも香りがすごい!美味い!」という波状攻撃こそが、青鬼の真骨頂!
今回のインドの青鬼、ワタクシの独断と偏見に満ちた最終評価は……
おすすめ度:★★★★☆(星4つ! IPA入門にうってつけ!)
こんな人には特におすすめ!
- 普通のビールでは物足りなくなった「苦味ジャンキー」な人
- 焚き火を眺めながら、ゆっくりと濃厚な時間を過ごしたい人
- スパイス料理や燻製料理が大好きで、それに負けないビールを探している人
- IPAに未経験で挑戦してみたい人
逆に、こんな人には合わないかも?
- ビールなんて苦いだけじゃん!と感じるような「苦味」がそもそも苦手な人
- お風呂上がりの牛乳のように、ゴクゴク飲みたい人
- 焚きビールの時には量をたくさん飲みたいという人
「飲んでみよっかな」と思われた方、次回いつものラインナップに一本だけでも青鬼を混ぜてみてください! その夜の焚きビールタイムは、忘れられないほど濃密なものになること間違いなしですよ!
お酒は20歳になってから! 約束だぜ!? それでは最高の乾杯を〜!



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